ドラ旅を考えるときに真っ先に決めなければならないのが日程です。どのくらいの行程を見込むのか、どこに行くのかなどは全て日程で決まります。今回は、日程の立てるときのポイントについてお話しします。
日程を立てる時のポイント
ドラ旅の成功させるには日程の取り方を慎重に考え流ことが求められます。では、どうやって日程を立てればいいのでしょうか。ここでは、日程を立てるときのポイント3つ紹介します。
時間には余裕を
日程を立てるときのポイント1つ目は、時間には余裕を持たせることです。移動は車、運転は自分なので、この日程を間違えてしまうと辛いドラ旅になりかねません。
まず大事なのは、出発時間です。特に家族がいる場合は、想定するよりも多めの時間を見ておく必要があります。なぜなら、出発が遅れたときのストレスは相当なものです。
次に、移動時間です。ネット検索で標準の移動時間を把握したら、その時間に2時間くらいプラスします。この2時間は、トイレ休憩や渋滞が含まれます。
そして、最後は訪問地での滞在時間です。車で移動する場合は、ある意味時間が読めません。多くのケースで予定よりも遅れて到着します。
遅れる理由は、出発が遅れた、渋滞にハマったなどが考えられますが、意外と駐車場を探す時間がかかることもあります。
そういう意味でも行程を考えるときには、標準の時間に1〜2時間はプラスしておくことが大事で、遅れた場合のプランも検討しておくとベストです。
また、忘れがちなのが、そういう予定の変更も家族など同乗者にも共有しておくことです。車内はプライベート空間でもあるので、同乗者のイライラはドライバーに伝播します。
帰る日の日程は入れない
日程を立てるときのぽいんと2つ目は、帰るの日程は入れないことです。どういうことかというと、帰る日の予定は帰る予定だけにするということです。
せっかく来たんだからと予定を詰め込みたく気持ちはわかりますが、一般的に休日の午後の時間は、帰宅する車で道路は渋滞します。
日程を詰め込んで目一杯遊んだあとに渋滞にハマってしまうと、疲れも重なって運転が雑になったり、疲れから睡魔に襲われたりします。
ベストは、帰る日は朝から帰宅する予定にしておき、寄るにしてもお土産を買うくらいに留めておき、お昼前には帰路に着くことをお勧めします。
逆に行きの日は、朝から訪れるために早めに家を出たり、前の日の夜から出てサービスエリア等で仮眠するなどしてもいいかもしれません。
時間をずらして出発することで渋滞にあうリスクを減らせますし、早く出る分滞在時間を多く取れるというメリットもあります。
前日の夜に出る場合は、出発の日はアルコールも控えて早めに就寝して、寝不足や疲れを解消しておくことも大事です。
出発時間で調整する
日程を立てるときのポイント3つ目は、出発時間で調整するです。前項で少し触れましたが、朝早めに出発したり前日の夜に出発したりというものです。
渋滞の主な原因は、交通量が増えることで、増える原因は、ドライバーが朝普通に起きてほぼ同じ時間帯に出発するからです。
裏を返せば、その時間帯を外せば渋滞にハマることなく移動できるということです。早起きしたり、前日の夜から出るのは大変ですが、渋滞にハマるよりは楽ではないでしょうか。
また、早めに出発することで、訪問地での滞在時間を多く取れるようになります。車の移動は、行きたいところに行けるというメリットの反面、移動時間の影響をモロに受けてしまうというデメリットがあります。
出発を早めることで他のドライバーが移動する時間を避けて移動できるようになるので、移動時間から受ける影響を最小限にできます。
自分なりのイライラ解消法を考えておく
今回は、日程を立てるときのポイントについてお話ししました。
日程を立てるときのポイントを3つ紹介しましたが、どのポイントにも共通するのが、いかに移動時間でのロスをなくすかというものです。
車で移動する以上、渋滞は避けては通れません。日程に余裕を持たせたり、時間で調整したりなど渋滞や休憩時間なども考慮して日程を考える必要があります。
さらに、そういった日程について同乗者とも共有しておくことも大事です。社内のイライラした雰囲気は全員に伝播します。
そういう場合の自分なりの対処方法も考えておくといいかもしれません。例えば、休憩したりお菓子を用意しておいたりなどです。
そうすることでもドラ旅のリスクは減らせているとも言えます。